負のエネルギー

今日は東工大にMake見に行ってきた.
一人ではなく,今お世話になっている大学の研究室メンバーと一緒に.
というか,「遠足行くから来たい人ー!」で募って,訳もわからない若者たちを無理矢理連れて行ったのだ.
あいにくの雨でお足元の悪い中,意外とたくさん釣れたのにはびっくりしている.
みんな勉強熱心ないい子だ.


で,せっかく行ったのに「遠足行ってきました,楽しかったです!」で終わらせないでほしい.
自分の場合は,ああいう場に行くと負のエネルギーを充電して返ってくる.
それは,悔しさとか,怒りとか,失望とか,がっかりとか,コンチクショウメとか,そういったもので,矛先は自分に向いていたり,他人に向いていたり,世の中,企業,国など色々なところに向いている.
もちろん,半日うろうろしながらそんな感情だけしか湧いてこない残念な人間ではない.
昨年まで自分は出展者側だったし,出せば色々な反応をしてくれてうれしいし,色々な人に出会えてパワーをもらえるし,正のパワーをいっぱいもらえる.
でも,自分の場合,負のエネルギーがないとコードを書くパワーにならないことが判明しているので,最近はあえて自分をダークサイドに落とし込むように心がけている.
世の中には,正のエネルギーを自分のパワーに変えられる人と,負のエネルギーを自分のパワーに変えられる人がいると思うが,自分は後者だ.
根が素直ないい子で,ちょっとほめられるといい気になって,へまやらかすタイプなのだ.


つまり「皆さんダークサイドに落ちましょう」,と言いたいわけではなく,インプットしたら何か感じて,次のアウトプットにつなげてほしい,という話でした.