予定納税

予定納税という制度がある。

その年の5月15日現在において確定している前年分の所得金額や税額などを基に計算した金額(予定納税基準額)が15万円以上である場合、その年の所得税の一部をあらかじめ納付するという制度があります。この制度を予定納税といいます。
国税庁のHPより

2010年度、未踏があったり個人で請け負った仕事があったりで、給与以外の所得が結構あったので確定申告をした。
2011年度は年度始めから給与所得以外はなかったので、全部自動だ楽ちんだと思っていたら夏に予定納税の支払い用紙が届いた。
税務署に問い合わせたところ、この段階ではもう支払いが確定していて、問答無用で十数万を支払わなければならないとのこと。
ただ、給与所得しかない場合は確定申告で全額返ってくるらしいので、渋々支払った。
本当に辛かった。
事前に減額申請を出せば、支払いはしなくて良いらしく、またお知らせしますねーと言われたので、おとなしくお知らせを待っていたら秋になって第二期分の支払い用紙が届いた。
税務署とやり取りして、今回、それと今後は支払わなくていいですよということになった。


そしてこの前の日曜日、確定申告書を作成した。
今は、国税庁のHPから申告書を作成できる。
何気にmacのsafariも公式対応していてうれしい。
今回は給与所得しかないので、源泉徴収票を貼りつけて、数カ所数字を入れるだけで終わった。
もちろん、減額申請の額を入れた。
全額還付されるが、帰ってくるのは春くらいだろうか。
普通の会社員だった頃は(今もそうだけど)、毎月引かれる税金とかよくわかっていなかったし、年末調整で帰ってくるお金もラッキーくらいにしか考えてなかった。
実際に自分で経費の計算したり、所得税の計算をしたり、思わぬ税金で痛い目にあったりして、大変だったけどいい勉強になった。
税金怖いよ。